タンバリンを華麗にたたきながら踊る、ジプシー少女マタリ
フェルト製マタリの第二弾、作っちゃいました。
テーマはタンバリンを華麗にたたきながら踊る、ジプシー少女マタリ。
かっこ美しいイメージです。
それではショウタイムでーす!
あれ??
客1「おい!いつまで待たせる気だ。早く踊り子をだせ!」
支配人「はぁ、申し訳ありません。今日新しく入った娘のようでして。呼んで参ります」
支配人、楽屋の戸を開ける。
「支度はまだか?お客様がお待ちかねだぞ」
支配人「・・・なんだ、タヌキか。それ食べたら山に帰るんだぞ」
マタリ「・・・・きゅるん!」
マタリはやっぱタンバリン→ドーナツっしょ。
最初のテーマからかなり外れてしまったわけで。
というのも、作ってる途中でマタリが踊るわけないことに気づいてしまったからです。
マタリの美しさを表現してみせる!と意気込んでたのに、それに気づいた瞬間から指先が制作を拒みはじめたよ。
最初はブックカバーにしようと思っていたけど、
結論から言えばマタリは文庫本サイズの女じゃなかった。
なんか変な半立体?みたいな感じの置物になっちゃったよ。
ダンス×マタリが無理すぎて、中盤、ネズミ男×マタリにテーマの変更をまじめに考えたほど。
我が子ちゅらよりも遥かに難産でした〜。
ブックカバーにはなりませんが、こんな風に机とかに置いて、
だらしのないマタリを堪能することが出来ます。
制作中、ちゅらさまは怒ってました。構ってあげられないこともあったので、、。
今日からしばらくはちゅらさまにつきっきりで愛を捧げます。