肥満細胞腫2


『肥満細胞腫は、肥満細胞(体に異物が侵入すると、ヒスタミンなどの物質を出して免疫力を高める細胞)が腫瘍化することで起こる病気です』
(petwellからの引用です)


原因は不明ですが、猫の場合、過去にアレルギー症状が出た個体で発生することが多いという意見があります。


肥満細胞はヒスタミンを出して炎症を起こすので、抗ヒスタミンステロイドで過剰な免疫の反応を抑える必要があります。
これから5日間ステロイド免疫抑制剤)を投与します。
ちゅらさまにとっては、恐怖のステロイド
5日後に血液検査をして肝臓に異常がでてないか確認する予定です。


ちゅらさま、とても痛いことをされ怖い思いをし、半日入院した後で自宅に戻った時はひどい怯えようでした。
明け方も様子が変で、長いことわたしに何かを訴えるように鳴いていました。
かわいそうに。がんばったね。


ちゅらをいつも心配してくださる皆様。
やっと元気な姿を見せられるようになった矢先に、こんな報告をしなければいけないのはつらいです。


まだ2歳にもなっていないのに病気ばかりで、こう立て続けだと。
消耗するというか、さすがに落ち込んでいます。


肥満細胞腫は早期発見が大事ですから、(おせっかいですが)このブログを見てくださってる皆様の参考にしてもらえれば嬉しいです。
ネットで調べると、猫に出来物やイボはあってはならないとありました。
あるとしたら、たいていは厄介なものだそうですから。
どんなに小さくても放って置かないでくださいね。


それほどグロくはないので、ちゅらさまの出来物の写真と術後の写真をはります。