肥満細胞腫1


…なんて書けば良いのかな??
わたしの頭の中で小田和正の「言葉にできない」が流れています。


先週、ちゅらさまの指に小さなハゲを発見したのが始まりです。
毛をかき分けてみると、皮膚がちょっとプクッとしていました。
ピンクで柔らかい、肉球の小さな小さな赤ちゃんみたいでした。
「大丈夫だよね?」と思いつつも、今日病院に連れて行きました。
先生に過保護すぎると笑われるかもしれないけれど、安心できたらいいなと思って。


でも。


結論から言うと、肥満細胞腫という腫瘍でした。


肥満細胞腫は8割が良性で、2割が悪性だそうです。
ですが良性とは名ばかりで、悪性に変わることもあるし転移することもある、
とてもやっかいな腫瘍です。


本当ならまず針生検をして肥満細胞腫かどうか検査するのですが、
ちゅらさまのは小さすぎてちゃんとした結果がでるか微妙だったので、さっさと局部麻酔して切り取ってしまいました。
組織を見て直ぐに肥満細胞腫だということがわかりました。
良性か悪性かは一週間後にわかるそうです。


完全に組織を切除できていれば良いのですが、
取りきれてなかった場合は、全身麻酔をしてもっと大きな範囲で切除するか、指ごと切除するかになります。