劇症肝炎:まとめ3

私は肝臓の数値が正常になり輸血をして容態が落ち着いた後も、A病院とB病院の見解の違い…というか温度差のようなものに不安を感じていました。


見解の違い・・・簡単に言うと、
A病院「原因がわからないのだから慎重に慎重に」。
B病院「やることはやった。もう大丈夫」と楽観的なんですね。


そこでC病院が(東京にある病院ですが)ホームページで質問を受けつけていらっしゃることを知り、メールを出してみました。
先生があまりに詳しく回答くださったことに、驚きと感激でした。
これまた簡単に書くと、C病院は「A病院の診断や治療には疑問が多くあるが、その後の判断は正しいように思える。B病院の場合、楽観視しすぎと思われる」というご意見でした。
なのでA病院に戻ることも考えましたが、A病院はとても癖のある病院なんです。
チェリーアイをB病院で治してもらった時に角が立った話はしましたが、実はあのあと院長先生に小一時間も怒られたんです。
治療の途中だしと思って「もうしません」とわたしが言うと「過去にそういうことをした人だと思うと信用ができない。社会人としてのマナーがあなたには足りない」とか言われ…あの日は泣きながら帰ったんですよねぇ。。
ええ、とてもプライドが高い病院なのです。


口コミを調べまくって、結構若くて麻布大卒の物凄く人気の先生のD病院に一人で行ってきました。
そこでは経過を話しただけで最初の病院を「A病院」だと当てました(笑)
「あそこは原因不明なことは徹底的に検査をしまくり、オーナーさんの不安を煽るばっかり」だそう。
「B病院はあそこは有能な先生が3人もいる。『大丈夫』というのはオーナーさんの気持ちを考えてではないか。でも検査は必要な気がする。不安な気持ちを話して検査をしてもらったら良いんじゃないか?正直B病院からうちに転院してくるメリットはないと思う」
基本的にどの病院も間違ってはいないけど、考え方が違う、という言い方でした。


それからB病院に検査を受けに行き、良好な検査結果を持ち帰りました。
これからは、様子がおかしい時は勿論ですが、検査したい時は遠慮せずに「検査してください」と言おうと思います。


ほんと、飼い主の判断にかかってるんだということを痛感です。
う〜ん、プレッシャーだなぁ。