ガーン。

本日、抜糸に行ってきました。


手術の時に切ったちゅらさまの人差し指は、遠く札幌まで検査に出されていました。
結果・・・。
8割は良性、2割が悪性といわれる猫の肥満細胞種。
うちの子は2割のほうでした


うーむ、やはりショックでした。
心のどこかで、根拠なく良性だってことに決めてましたから。


でもご安心ください。
病理診断書に「断趾によって充分な余裕を持って切り取れています。」と書かれています。


悪い細胞はもういません。
幸い転移はみられませんし、指ごと落としているので再発はしないんじゃないかとのことです。
(でも肥満細胞腫ができる体質なので、他の場所にできてもおかしくない、と言う意味で注意は必要です。)

そしてそして。
一緒に手術した例のお腹の赤いポチっとしたもの。
あれが指からの転移であれば、肥満細胞がすでに全身に広がっている恐れがあると以前書きました。
指のが悪性だったということは、ガンが全身に広がっている恐れがあるということになるのですが・・・。

なんと肥満細胞腫じゃありませんでした!


アレルギー性皮膚炎だそうです。
つまり手術の必要なかったわけで。。


以前の記事でお腹のは肥満細胞腫だと、断定的に書いてしまっていました。
「肥満細胞が出ました。腫瘍ではなくなんらかの炎症を起こしているだけの可能性もありますが、腫瘍であった場合を考えて大きく切り取って病理検査に出しましょう」
と、先生から説明を受けていたんですが、「どうせ肥満細胞腫だろ!」と勝手に決め付けていたのです。
ややこしくして申し訳ありません!


あんなに切ったのに!?と思うとちょっと複雑な気分ですが、
本当に肥満細胞腫であれば恐ろしい事態でした。
良かった!良かったよ!
[
ちゅらさま、さっきから「遊んで!」とおねだりしています。
じゃらしをちゃんと自分で用意して。可愛い。
色々あって大変だったけれど、肥満細胞腫はとりあえず一段楽しました。
まっさらな気持ちというか、ちゅらさま新時代の幕開けを感じます。