左腎ちゃん

実は今,ちゅらの具合がとても悪いです。
食欲がゼロで,せっかく少し食べても吐いてしまいます。
前にもこのような状態になったことがありますが,その時は美味しい缶詰などは食べられました。
しかし今回は全く受けつけません。
今日は病院で吐き気止めの注射を打ったのですが,気持ちが悪いようで食べられません。
どうしたら良いのやら。
ちゅらが「気持ち悪いよ」と訴えてくるたびに何もしてやれず可哀想です。


さて,病院では血液検査とエコーとレントゲンのフルコースをしました。
血液検査はbunが以前の数値の2倍という(61)残念な結果でした。
この数値が高いと気持ち悪くなるそうなので,これをどうにかしたいです。
あとは貧血が少し出ているので,造血剤も注射していただきました。


ですがクレアチニンは前回よりも若干良くなり(3.2)という結果。
クレアチニンの数値は大事だとよく聞くので,これはとても素晴らしい!


去年の6月から色々ありました。
様々な検査をした結果,「左の腎臓がもう機能していない,右の腎臓も委縮が見られる」と知らされた私はショックで頭が真っ白になったものでした。


あれから7か月。変な話…不思議な話,とってもおかしな話があるのです。







左の腎臓ちゃんですが,なんか復活してるらしいのです(笑)


まさか〜〜〜,さすがにそれはないわ!!
…って思いますよね。
私も「イエスキリストか〜!」と突っ込みたいですよ。


復活って…。敗者復活戦みたいなのでもあったのでしょうか。
システム的にありなのでしょうか??
いやはや。ただただ驚いています。
しかしながら皆さまが本当に強く応援してくれたからこそだと思います。
いつもありがとうございます!!


勿論ちゅらの調子はこんなですし,左右ともに委縮があるので過度な期待は禁物だと思います。
もしかしたら大して機能していない可能性だってありますし。


ですが今まで奇跡も諦め希望も抱けず,ただ絶望との戦いだと思っていたところに,ひょっこりと左腎ちゃんが小さな希望を携えて帰ってきてくれたという事。
奇跡としか言えない形で強引に機能をはじめた左腎ちゃん(笑)
これはメッセージです。「奇跡も希望もあるんだよ」という,一番私が渇望していたメッセージです。
それとちゅらが生きようと頑張っていることを伝えてくれました。
本当にありがとう。


これからどうなるかは分かりません。
体重が日々減っていくことにかなり焦ります。
この状況を乗り越えられるか正直不安ですが,乗り越えます。
諦めずにちゅらを支えていこうと思います。

3ヶ月と少し

先ほど、ちゅらは吐いてしまいました。6月以降はじめてです。
病気がわかったのが6月25日だったので、あれから3ヶ月と少し。
たったの3ヶ月と少し・・・。
なのに、数値はじわじわ悪くなり、食欲もなくなってきています。


最初、主治医の先生に言われたのが「今日1日元気だったら、ありがとうって思いましょう」ということです。
つまり明日の保証はないということで、それだけ悪いということなのでしょう。


いつ最悪の事態になるかわからないと肝に銘じれば命じるほど、
自分を追い詰めて、最終駅まで止まらない特急電車に乗っている気がして、ちゅらとの幸せな時間を楽しめないときもありました。
でも最悪な未来ばかり想像するよりも、いっそ奇跡を信じたほうが楽だと思いました。
さすがに腎不全は治らないにしても、この先何年も元気に笑って過ごせたり。
亡くなる時も、苦しみのない穏やかなものであったり。
そんな「起こりうる」奇跡を信じようと思いました。


今日は、活性炭のせいで嘔吐物も真っ黒で、お口を黒くしているちゅらを見ていて泣けてきました。
なにもしてやれないことが申し訳なくて、可哀相で。
これから、どんどん進行していくのでしょうか。


うんざりするほど、この先もちゅらと一緒にいたいです・・・

夏のちゅら


夏が終わります。
夏の思い出が少なすぎて、夏嫌いなわたしでも「もう行くの?」と、ちょっとだけ名残惜しいです。
でもやはり、秋の気配は心地よいです!


喜ばしいことにちゅらの食欲は今、安定しています。
8月のはじめなんて、食欲・元気なく本当に心配しました。
わたしはちゅらの健康日記をつけているのですが、読み返してみると
「今日はパウチを2匙食べてくれた。よかったー」と書いていたり。
2匙!?
喉もと過ぎればなんとやらで、食欲旺盛な最近ではそんなことがあったとは早、忘れがちです。
このような状況は、なによりもありがたいですね。


しかも、アレルギー療法食のセレクトプロテイン一筋だったちゅらが、腎臓の療法食に乗り換えてくれたのです!!
実は療法食はあきらめてしまってました。
なぜなら、これまで7メーカー以上の療法食を試して全部ダメだったのですから。
(ヒルズの療法食パウチだけは好んでよく食べ、1日1パック食べてました。)
ところが!姉が良い物を教えてくれました。
姉の猫もそろそろお年頃。腎臓フードを色々取り寄せては試していた中のひとつです。
「ハッピーキャット ダイエットニーレ」(ドイツ)


なにが良いかと言うと、セレクトプロテインと同じ大きさ・形なのです。
だから混ぜても分からない(笑)
腎臓療法食は高齢のネコさんに合わせているのか、小粒が多いですが
ハッピーキャットはセレクトと同じく、大きくて歯ごたえがあります。
これがちゅらの好みのよう。
「かりっかりっ」と小気味のよい音を出して美味しそうに食べてくれます。
今ではハッピーキャットのみです。
ほんと、助かった〜。姉に感謝です。



さて毎日通院だったちゅらも、自宅で皮下輸液をすることによって、今では3日に1回になっています。
すごく楽です。毎日行っていたときと比べると、殆ど行ってないようなもの。
旦那さんが頑張って注射を打ってくれています。
注射のあとは、大好きなパウチを食べるのがお決まりです。

頑張りの勲章。使用済み注射針です。
この病気で一段と家族の絆が深まった気がします。

心配したり、安心したり。

通院生活を送っています。
猫の腎臓結石の歴史はとっても浅く、「なにをどうすべきか」は専門家でもわからないらしいです。
今は、毎日体に水分を入れること。
あとはステロイドを打つことで尿道を柔らかくできるのでは??と期待をこめて、まぁ手探りな感じでやっています。
(ちゅらの尿道は狭く固くなっているそうです)

でも、ちゅらは頑張っています。
体調が安定してきたことを、獣医さんに驚かれました。
「凄いですね。良かったですね。やっぱり猫はすごいなぁ」と。
容態が悪化していくと思われていたんですね。
あらためて「やばかったのだな」と思いました。

ただ体調が安定してきたと言っても、まったく安心は出来ません。
いつ食べられなくなるか、おしっこが出なくなるか。ビクビクです。


食欲がない日なんて、わたしは不安で不安でしかたないんです。
でも、ちゅらはちょっとしたことで食が細くなってしまうんですよね。
例えば、いつも午前に病院に行きますが、今日は夕方に行きましょうという時なんて
ご飯食べません。
ご飯皿の前にじっと座って、食べようか食べまいか考えてるようなちゅらを見ていると
「なんで食べないんだろう?どうしたら食べるんだろう?」と、イライラもします。


最近そういう時は、ご飯を入れ替えてあげたり、他のメーカーのも出してあげたり試行錯誤。
それでも食べないでウロウロしている時は
とにかく撫でてキスして可愛がってあげると、ゴロゴロ言いながらエサ場に行って食べ始めることが結構あります・・・
う〜〜む。気分の問題か。
日々、ちゅら研究です。

からかるさんが送ってくださったお守り、早速玄関に飾りました。
沢山の良いエネルギーを受け取りました。きっとちゅら家を守ってくれるはず。
本当にありがとうございました!

わたしも七夕の短冊を書いてきました。
(右の黄色い短冊を解読しようとした人はわたしだけでないはず。)

今の願いは、腎臓の石が自然に流れること。
療法食やサプリがどれも不発なので無理なく続けられるものを探して、右の腎臓を大事に温存していくこと。
ゆくゆくは家で皮下輸液できるようになること。

全部今すぐは難しいけれど、一歩一歩、良いほうに前進していきたいです。

深刻な状態です

なんでこんなことになったのか。


6月13日くらいからちゅらは食欲なくなりました。
15日に病院に行きました。
レントゲンを撮ったら、腎臓に結石がありました。
もっと調べたら、左の腎臓はもう機能していなかったのです。
しかも右の腎臓も弱く、尿管が細いそうで。


それから毎日血液検査と皮下輸液に通っていますが、
食欲が無く水も飲めません。


1日目
BUN 42.4 CRE4.1
2日目
BUN 36.1 CRE4.2
3日目
BUN 37.9 CRE 4.6


担当医に尿管ステントの手術を検討してくださいと言われました。
尿道に管を入れる、5〜6時間もかかる大手術です。
手術は腎臓にダメージを与えます。
腎臓が耐えられず亡くなる子もいます。
その確率は3割と言われているそうです。
成功しても後遺症などで今までの生活は送れないかもしれない。
現にひどい残尿感で苦しんでいる子もいます。


これしかないの?選択肢。
手術をしなかったら、弱っていくのをただ見守るしかない。
結石が尿管をふさいでしまったら緊急手術になってしまい、救命確率が下がると言われました。
どっちみち手術をするなら早いほうが良いのか。


涙が止まりません。
今、点滴のためにちゅらは病院だけど、ちゅらの写真を見るのも辛い。
まだ、死んでもないのに。ネガティブになりすぎですよね。


家でのちゅらは、不安なのか、私に「そばにいて」と鳴きます。
夜中も早朝も。
私は起きて、ちゅらが落ち着くまでそばにいます。しばらくするとまた呼ぶ声がする。
何もしてやれなくて、できるのはこんなことくらいなのが辛いです。


どうしたらいいのか、ほんとに分かりません。
でも手術するんだろうな、とは思う。
でもこの判断でいいのか。
ちゅらに怖くて痛いことを散々して改造猫みたいにして、腎臓が耐え切らず死んでしまったら。
「生きていたくない」と思うほど、術後に苦しめる結果になってしまったら。
私は地獄に落ちるでしょうね。
どうしたら良いのでしょう。

ちゅらのにっこり


これ、お茶目なちゅらが隠れん坊してたのを
わたしが見つけた時の写真です。
「やだぁ!見つかっちゃったぁ」


いたずらっぽい笑顔のはずなんですが、なんだかホラーを感じませんか〜
ちゅらめしや〜。

シャンプー


シャンプー後の、骨と皮だけになったちゅら。
写真ではちょっと分かりにくいけど、洗った直後なのにすごく黄ばんでいます。
一回のシャンプーでは落ちないのですね。
黒・白・黄で・・・三毛猫さん!?


まぁ、どんなに黄ばんでいても健やかなら◎。