人見知り

ちゅらさまが日頃接する相手は、私とパパ、そして私の姉の三人のみです。
うちに来て以来、獣医さんを除いたら、この三人以外の人に会ったことがありません。


本日、初対面の人に対して、ちゅらさまがどんな態度を取るか、検証の機会を得ました。
私の母が新潟から上京し、うちに遊びに来たのです。


私と母が家に着くと、ちゅらさまは三畳間のベッドの上にいました。
母はちゅらさまがビビリなことを知っているので、そっと三畳間に入り少し離れた所に座りました。
私はちゅらさまの隣です。
人慣れした猫なら、目新しい人の匂いを直に嗅ぎに行くと思いますが、ちゅらさまはおっかないのか、その場で鼻をひくひくさせ始めました。



結構長い間嗅いでいました。
ちゅらさまに動く気配がないので、私は「大丈夫そう」とほっとしました・・・が!


ちゅらさまは、このお客様が未知の相手なのか、それともド忘れしているだけで実は会ったことがある相手なのか、
じっくり判断していただけだったようで。


クンクンクン [照合中...............UNKNOWN!!!!]


だだだだーっと、何度も転びながらパパの部屋にダッシュして行ってしまいました。
数秒後、パパの部屋に隠れる場所がなかったのか、また、だだだだだーっと、やっぱり転びながらリビングに戻りコタツに潜り込みました。


タツの掛布団をめくると、ちゅらさまの姿はありませんでした。
しかし、そのかわりにコタツの敷布団が大きく盛り上がっているではありませんか!


そうなんです。
タツの中に逃げたのではなく、コタツの敷布団の下に潜り込んだんです。
それで隠れたつもりですか、ちゅらさま。。

母が帰るまで出てきませんでした。


ビビリ猫といえども家猫化が進むちゅらこさん。
初対面の人にも案外怖がらずに、挨拶くらいはできるのではないかと思っていたんですけどね。

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