皮下脂肪織炎

メリークリスマス!
今朝の新潟はモノトーンの風景です。
どうりで寒いわけです。夜のうちに雪が積もっていたんですね。

さてさて。皆様、ご心配をおかけしました。
コメント欄にちょこっと書いたのですが、先週ちゅらさまの背中にデキモノを発見したのでした。
それはいつもポチと呼んでいるそれではなくて・・・
あきらかに皮下にある、500円くらいの大きさのぶよぶよとした何かでした。


病院でデキモノに注射器を刺して吸い上げてもらったところ、液体がたっぷり採れました。
「透明だと脂肪なんですけど、濁ってますね」と先生。
たしかに白っぽいです。
顕微鏡で脂肪に炎症があることはわかりました。
が、それ以上のことはわからないので、外部の機関に詳しい検査をお願いしました。


 この検査、9450円です。前に爪を折った時は5000円の注射をしました。
 ちゅらさま、凄い勢いでペット保険の元を取りにかかっている。。
 うちは人間の保険と同じ、3割負担です。
 躊躇なく高い検査に出せるって、本当に素晴らしいです。

病気の可能性としては皮下脂肪織炎・繊維肉腫・組織球腫などでした。
結果を待つ間、すごーく不安だったな。


検査結果を電話で聞きました。
皮下脂肪織炎か、そのあたりでしょう」


脂肪織炎は、脂肪に炎症がおこって出来るデキモノです。
色々な要因があって、要因によって治療が異なりますが、、
検査では腫瘍ではないことがはっきりしただけで細かいことはわからないんですね。


「異物が入って炎症」、「異物が入らないのに勘違いして炎症」
要因は大きく分けるとこの二つですが、後者は無菌性脂肪織炎と言って免疫の異常なので、ステロイドの生活になってしまう恐れがあります。
す、すてろいど・・・犬並みに、いや、犬よりもステロイドの副作用がでやすいちゅらさまなのに!?

次の日ちゅらさまを診察に連れて行きました。(イブは教会ではなく、動物病院に行くのがきまりになりつつあります。3年連続?)


「小さくなって柔らかくなってきてますね。これなら様子見でいいでしょう」


あら??治療はしなくていいの?脂肪織炎なんでしょ?


お話によると、無菌性だとどんどん大きくなるんだそうです。
結局のところ、手術やステロイドという治療手段はブツ次第なんですね。
この先自然になくなる可能性もあるし、要因がわからない以上、経過を見ながら進めるほかありません。
一安心・・・かな?

ちなみに、わたしはワクチンが原因だと思っています。
先生は「この場所にワクチンは打ってないと思う。なぜなら同じ日にデキモノの近くにある1mmのポチを診たから。ポチの近くにワクチンを打つのは考えられない(キリッ」


先生・・・でも・・・わたし、見てました・・・